7月25日にきたかわち新鮮舎様と枚方の農家様とのコラボレーション企画の第4弾として、勉強会&ワークショップを開催しました。
今回は「ブランディング」をテーマに、「あなたから買いたい!を目指す」をサブタイトルとしました。前回のマーケティング編で考えたお客様の価値(ベネフィッ)をベースに、お客様にどうやってブランディングをしていくかということを考えていただきました。
ひらかた診断士の会は、「枚方」にゆかりのある中小企業診断士の交流を行い、地元愛に溢れる、地域に焦点を当てた活動を企画、実施しています。詳細は、以前の記事をご確認ください。
企画概要
今回のブランディングは、マーケティングの中の一つの分野になり、前回に考えてもらった内容や考え方をベースに、どのようにブランディングをして、「あなたから買いたい」を目指すのかを考えていきます。
ブランドというと、どこか高級ブランドのことをイメージしてしまいますが、農家さんにとっても重要な要素になってきます。ブランディングが上手くいくと、作り手の想いや商品の価値などを、わざわざ説明しなくてもよくなりますし、リピーターやファンの増加にも役立ちます。
では、どうやってブランディングを考えていったらよいのかを、生成AIも活用しながら、勉強会&ワークショップの形で実施しました。
また今回は、地域活動をしているひらかた診断士の活動に興味を持ったメディアの方もご参加いただき、実際の活動を取材していただきました。

実施内容:勉強会
前半は大槻さんから、そもそもブランディングとは何か?から、基本的な部分をお話しいただきました。

ブランドとは、「お客様が記憶しているイメージの積み重ね」とお話しいただきました。商品やサービスに対して抱くイメージは、人それぞれによってバラバラですが、想いや価値などを継続的に記憶してもらうことで、お客様の中でブランドに対するイメージが生成されていきます。
このブランドイメージをお客様に記憶してもらう活動全般が、ブランディングということになります。
また一度構築されたブランディングには注意点もあります。例えば、想いや価値が違う商品が、同じブランドに入ると、お客様との信頼関係も壊れていってしまいます。その点で、どのようなブランドにして、何を伝えていくかを決めていくことが、大事になります。
実施内容:ワークショップ
後半戦は、普段同様に、生成AIもフルに活用したワークショップになります。各テーブルに分かれて、「自分の商品の”ブランド”を考える」をテーマにワークショップをしていきます。

まずは農家さんの、伝えたい思い、商品の価値、つながりたいお客様を整理し、具体的な手段や目印を検討していきます。最終的には、模造紙と付箋で検討した内容を写真に撮り、生成AIで具体的なイメージ画像にしていきます。
手段や目印は、店頭イメージであったり、パッケージデザインであったり、看板イメージであったり、ネーミングやキャッチコピーなども考えていきます。模造紙は結構粗く写真にとっても、それなりのイメージ画像は作成してくれます。

最後に、各テーブル毎に発表をして終了となります。
たまたまですが、今回は3テーブル共に「いちご」をテーマにしていたので、方向性や検討内容、生成AIの出力も個性があり、比較しやすい内容になっていました。


参加した感想
前回のマーケティングの続きでしたが、今回だけの参加でも十分に楽しめる内容でした。
なんとなくロゴやブランド名を決めてしまいがちなところがありますが、ちゃんとイメージをもって決めていくことの重要性が理解できました。
ワークショップでも、どんな内容を伝えて差別化していくか、そのためにどんな表現が適切かなど、普段なんとなくで決めてしまいがちなところも、踏み込んで検討ができたように思います。
またイメージ画像を生成AIが作成してくれると、より具体的に検討ができるので、すごく良いと感じました。デザイナーさんからすると「品質は3割~4割くらい」とのことですが、デザイナーさんへ依頼するときのたたき資料に使えるので、とても役に立つと感じました。

最後に
今回で4回目の勉強会となりましたので、一旦この形はクローズにして、新たな形でコラボを進めていきたいと思っています。
懇親会の中でも、「これをやろう」「あれを相談したい」とお話をいただいているので、徐々に具体的な検討を進めていきたいと思っております。
ひらかた診断士の会では、「会ってみたい」、「話をしてみたい」という要望をいただきましたら、気軽に会いに行きますので、是非ともお声がけください。


