6月6日に枚方診断士の会の活動で、ふじよだ養鶏様とワークショップを実施してきました。

今回はコラボ企画の第一弾として、「100億人を笑顔にする」ことを目指した、「縁卵(えんたま)」プロジェクトの仕組み/スキームを考えることを目指して企画を行いました。

特に「持続可能な取り組み」として、「全国への広がり」も考えるという、色んな観点を取り入れながらワークショップをする必要があり、どんな結果になるかワクワクする企画となりました。

ひらかた診断士の会は、「枚方」にゆかりのある中小企業診断士の交流を行い、地元愛に溢れる、地域に焦点を当てた活動を企画、実施しています。詳細は、以前の記事をご確認ください。

企画概要

今回はふじよだ養鶏さんとのコラボ企画となりますが、ふじよだ養鶏さんは枚方の特産品を目指して、希少な鶏「アローカナ」の卵づくりをされています。

ふじよだ養鶏 HP:https://fujiyoda.com/

アローカナの卵は、淡いエメラルドグリーンのような色で「幸せの青い卵」とも呼ばれているそうです。初めて見たときは「青」というよりも「薄い水色」の印象を持ち、単体だと少しわかりずらい位の色合いになります。

今回のテーマは、アローカナの卵を使い、卵の無料配布による「ありがとうの循環」を日本中に起こす「縁卵プロジェクト」の、持続可能な仕組みを考えることがテーマとなります。
「縁卵プロジェクト」は、無料でアローカナの卵:2個を配布し、もらった人が「他の人にありがとうを伝える」、枚方発のありがとう循環プロジェクトとなります。

ふじよだ養鶏さんのチラシ表
ふじよだ養鶏さんのチラシ裏

実施概要

まずは初めましての方もいますので、自己紹介とアイスブレイクを実施しました。
アイスブレイクでは、「最近あなたが伝えた「ありがとう」を、教えてください。無ければ、、、「ありがとう」を伝える予定を、教えてください」と題し、いつ、だれに、どこで、何を、どのように「ありがとう」を伝えたのかをお話しいただきました。

自己紹介のシーン

改めて考えると「ありがとう」は日頃、言葉にして出していても、何に対してか?を覚えていなかったり、上手く相手に届いてなかったり、キッカケがないとなかなか言えなかったりと、様々な特徴があることに、気がつきます。

その後はふじよだ養鶏の余田さんから、事業に関すること/「縁卵(えんたま)」に関することに対し、現状、悩み、ありたい姿などを、お話しいただきました。

事業者さんが登壇

なぜこのプロジェクトを行っているのか?、将来的にどうなりたいのか、どのあたりに難しさを感じているのか?など、たくさんお話しいただきました。

その後は、参加者からのQAタイムとし、内容をより深掘りしていきます。

質問を受けている様子

ワークショップは2グループに分けて進めていきます。
「持続可能なスキーム」と「循環する仕組み」を考えていく内容にしましたが、ステップを2つに分けて進めました。まずは「解決すべき課題を洗い出す」ことに意識をもって行きながら、会話をしていきます。その後に「解決の方法を考える」ようにしました。

ワークショップの風景

初めは「縁卵プロジェクト」の仕組みを丁寧に理解しながら、課題感を整理していきます。新しいスキームなので、体験したことが無いとイメージが沸きづらいところもある印象を持っています。またSNSで、お客様に意図通りにシェアをしてもらうことの難しさも、懸念点になります。

ワークショップの風景2

今はふじよだ養鶏さんの努力で、なんとか活動を行っているものの、持続可能な形にするためには、提供側の資金や人手だけでなく、お客様側の認知、発信なども必要になります。
また「ありがとう」を言うきっかけを作るために、イベント的に実施するなどの案も出ていました。

発表をしている様子

最後は、両グループで検討内容を発表し、余田さんからコメントをいただいて、ワークショップを修了としました。

参加した感想

今回、テーマが大きかったことと、新しい取組だったこともあり、事前に私が1人でテスト実施した際は、どこに着地するのか少し心配になりました。当日は、頭を悩ませつつ、活発な議論がされていたので、安心しました。検討される観点も、様々な角度から意見が出されていたので、解決の案も面白い内容が出てきたいたように思います。

余田さんの感想として、「もう少し自分の想いをにつめたほうがいいかも」と仰っていたのが印象的でした。「縁卵プロジェクト」も、面白そうだと思ったから、まずは無理のない範囲で動いてみたことからスタートしているそうです。

何か取り組みをする際に、中心になる人の想いはとても重要になります。ここがブレると全体がブレてきてしまうリスクがありますので、想いを固めていくのは今後の活動にとって有益だと感じましたし、ワークショップを通じて何か少しでも持って帰っていただけたなら、嬉しく感じます。

最後に

養鶏さんは初めてでしたので、事業の仕組みや状況など、たくさんお話しいただけたので良い勉強になりました。タイミングが合えば、養鶏場にも見学に行きたいと思っています。

また枚方では「特産品がない」と感じていましたが、特産品を作ろうと活動されている事業者にお会いする、またはお話を聞くこともあり、上手く外部の地域にも広げていけると良い活動になると感じています。この辺りも今後、考えていきたいと思います。

ひらかた診断士の会では、「会ってみたい」、「話をしてみたい」という要望をいただきましたら、気軽に会いに行きますので、是非ともお声がけください。