先日、地域と農業をつなぐ「オレのビール」企画のプロトタイピングに、参加してきました。
この企画は、枚方診断士の会の活動で、アイデア発想のワークショップから、プロトタイピングに向けた企画のブラッシュアップまで携わっていたので、実現されてとても嬉しかったです。
今回は、「オレのビール」企画のご紹介もかねて、当日の様子をご紹介していきます。
枚方診断士の会は、「枚方」にゆかりのある診断士の交流を行い、地元愛に溢れる、地域に焦点を当てた活動を企画、実施しています。詳細は、以前の記事をご確認ください。
枚方診断士の会が始動!地域の診断士を集めると可能性しかない
1. 活動の概要
今回もワークショップからご一緒させていただいている「ひらかた独歩ふぁーむ」さんで、実施しました。
ひらかた独歩ふぁーむ
当日は、栽培されているホップの農業体験(今回は除草作業)をした後に、新鮮な野菜を美味しくいただく生BBQを体験しました。

参加者は、大人13名、子供(小学生)7名と、子供がたくさん参加していただけました。初めましての方も多かったので、少し硬めの雰囲気でスタートしました。
農業体験では、除草作業の他に、竹を割って自分の名札を作って「オレのビール」の目印として、ホップの近くに指してきました。7月に予定している収穫の時は、この目印が役に立ちます。

生BBQでは、野菜をより美味しく食べるために、オリジナルソースやサラダなどの準備をしていただきました。

最後に、振り返りとして、面白かったところ、美味しかった食事、改善点などを共有して、終了としました、

2. 参加した感想
今回の企画は、アイデア発想から企画のブラッシュアップまでをご一緒していたので、まずは実現できたことが嬉しかったですし、当日のために多くの準備をしていただいたことが伝わり、参加者でありながら感謝の気持ちでいっぱいになりました。
普段、土を触らない生活をしているので、簡単な除草作業でも新鮮な気持ちで作業をさせていただきました。農場では、カエルが数匹ほど元気に跳ねていたので、子供たちが捕まえようとして楽しんでいたのが印象的でした。

生BBQでは、普段、あまり野菜を食べない子供が美味しそうに野菜を食べるなど、ベタな展開もありながら、やはり野菜のおいしさが際立っていたように感じます。
特にアスパラガスは、生でも食べてもよく、炭で焼いてもよかったのですが、炙って塩で食べたのが印象的でした。生で食べるだけではない、生BBQらしい?楽しみも感じることができてとても良かったです。
振り返った感想としては、プロトタイピングなので手作り感はあるものの、参加者に喜んでもらおうと準備していただいた事業者様のお気持ちが伝わる、とても良い会になったと思います。
最後に
自然の中で、子供も大人も楽しめる機会として、とても良い会だと感じました。初めは少し硬かった空気も、農作業やBBQを通じて、どんどん柔らかい空気に代わっていくのがわかりました。
今回は、一般のお客様を想定した内容になっていますが、将来的に企業研修などにも活用できる可能性があるなと感じました。
今後も、活動自体は微力ながらもご縁を頼りに進んでいきたいと思っております。何かいい案をお持ちの方がいらっしゃいましたら、お声がけいただけると幸いです。