先日の8月4日(日)に、同志社大学のビジネスサークル「同志社ベンチャートレイン(DVT)」のメンバーの方(50名くらい)と社会人(30名くらい)が集まって、ワークショップをするイベントに参加しました。
なかなかない機会ですので、ワークショップの様子も交えて、ご紹介します。
同志社ベンチャートレイン(DVT)といい社会人とは?
同志社ベンチャートレイン(DVT)とは、主に同志社大学の今出川キャンパスで活動するビジネスサークルで、「社会に通用する同志社生の育成」という活動理念を掲げています。
今回は、主に1回生と2回生が参加してくれていました。
HP:https://dvt-circle.sakura.ne.jp/index.html
社会人側は、国家資格のキャリアコンサルタント、中小企業診断士、ワークショップデザイナーなどのネットワークの中から、多様な背景や経験を持ちつつ、休日に学生と交わることを楽しいと感じるメンバーが集結しました。
イベント概要
今回のイベントは、同志社大学の新町キャンパスの教室を借りて、「考える・知る・つなげる~DVTに入ったからこそできる体験~」というタイトルで、学生と社会人が交流し、自己理解を深めることを目的としたワークショップを実施しました。
学生と社会人が同じテーブルを囲み、社会人の失敗談の共有や、学生へのインタビューを通じて、普段、友達や家族には改まって話したことのない内容を語ってもらい、自分のええところや価値観などを整理/発見してもらいました。
学生たちは社会でのリアルな経験に触れ、今後の自身のキャリアに向けた考えを深める機会になったと思いますし、話を聞いている社会人側も新しい経験をしたかのような深い会話ができて、共に成長ができた機会になったと感じました。
参加した感想
参加した学生からは、「普段は聞けない社会人のリアルな話を聞けて勉強になった」、「自分について考える良い機会になった」など、とても楽しんで参加してくれていたように思います。
社会人は、学生さん達の素直なコメントや、まっすぐな思いを聞きながら、自分の子供がこんな子に育ったらいいなと思いつつ、自分が忘れてしまっていた感情も思い出させてくれて、とても素敵なものをもらえたように思います。
学生からすると、親や親せき、学校の先生、バイト先の社員を除くと、なかなか社会人と会う機会はないですし、社会人からしても学生とかかわることは少ないので、今回のような機会はとても貴重なものだと感じました。
まとめ
ワークショップの後の懇親会では、「海外でビジネスをしている診断士」の話を聞きたいとご指名をいただき、根掘り葉掘り聞かれました。学生からすると、話を聞きたい経験を持った社外人がいたので、嬉しかったのだと思いますが、とても目がキラキラしていたのが印象的でした。
数年前にも別の大学で、学生さんとワークショップをする機会がありました。その時に参加してくれたメンバーが、社会人になって「診断士の世界を聞きたい」と、数年ぶりに連絡をしてくれることがありました。
今回のつながりが、将来面白いつながりになればいいなと思いながら、学生のまっすぐな話に心を洗われたので、もう少し素直さを取り戻そうと反省しました。